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2025.03.11

SCM435

強靭鋼とも呼ばれる中炭素合金鋼

中炭素でモリブデン・クロムを添加したもの

SCM435とは?クロムモリブデン鋼の基本

SCM435は、機械構造用合金鋼の一種であり、特に優れた強度と靭性を持つクロムモリブデン鋼として知られています。そのバランスの取れた機械的性質から、自動車部品や産業機械部品など、高い信頼性が求められる広範な分野で重要な役割を担っています。この鋼材は、焼入れ・焼戻しといった熱処理を施すことで、さらにその性能を向上させることができ、設計者の要求に応じた多様な特性を発揮します。

SCM435の化学成分と規格

SCM435は、JIS G 4053(機械構造用合金鋼鋼材)で規定されている鋼種の一つです。この規格では、特定の用途に応じて適切な機械的性質を得られるように、化学成分の範囲が厳密に定められています。SCM435の「SCM」は「Steel Chromium Molybdenum」の略で、クロム(Cr)とモリブデン(Mo)を主要な合金元素として添加していることを示しています。